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透湿抵抗比とは
透湿抵抗比とは

構造内部での結露発生の可能性を評価する手法として透湿抵抗比による判定方法があります。

透湿抵抗比とは

透湿抵抗比とは、壁体を断熱材の外側で内部側と外気側に分けて、それぞれの層の透湿抵抗の合計を比べたものです。
計算式は、室内側透湿抵抗の合計 ÷ 外気側透湿抵抗の合計になります。
上記の式より求められる値が以下の値よりも大きければ結露発生の可能性が少なくなります。
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【外壁】
1・2・3地域では室内側が外気側の5倍以上になるようにします。
4地域では室内側が外気側の3倍以上になるようにします。
5・6・7地域では室内側が外気側の2倍以上になるようにします。

【屋根・天井】
1・2・3地域では室内側が外気側の6倍以上になるようにします。
4地域では室内側が外気側の4倍以上になるようにします。
5・6・7地域では室内側が外気側の3倍以上になるようにします。

透湿抵抗の求め方

各層の透湿抵抗(㎡・s・Pa/ng)の求め方は
①材料の厚さ(m)÷透湿率(ng/(m・s・Pa))
もしくは
②透湿比抵抗(m・s・Pa/ng)×材料の厚さ(m)で算出されます。

ちなみに透湿抵抗は、圧力の単位が水銀柱ミリメートルとパスカルの両方で表される事があります。

㎡(1㎡)・h(1時間)・mmHg(圧力差:水銀柱ミリメートル)/g(グラム)

㎡(1㎡)・s(1分)・Pa(圧力差:パスカル)・ng(ナノグラム)

どちらを使ってもオーケーですが混同しない様に注意が必要です。

【備考】
・水銀柱メートル
→圧力の単位
1mmHg=約 133.322 Pa

・パスカル
→圧力の単位
※上記参照

・ナノグラム
→10億分の1グラム
(0.000000001g)