温暖地だから断熱はちょっとでいい? 断熱少なめ住宅の残念な結果
先日、松山と高松で”断熱”と”結露”にかかわるセミナーを開催いたしました。
その際、「四国は暖かいので、そんなに断熱や気密に気を使わなくても大丈夫」とお考えの人がまだまだ多いように感じました。
本当にそうなのでしょうか?
e-cocochi(イーココチ)を使って、松山の冬の代表日をシミュレートしてみました。
いままでの家は等級3レベル、これからの家はZEHレベル(HEAT20G2)で、比較しました。
このシミュレーションでは、前日の23時までLDKを22℃の温度設定で暖房し就寝時は暖房を消しています。
断熱の足りている”これから家”と足りていない”いままでの家”では、どれくらい違いがあるのでしょうか?
いままでの家は暖房をオフすると、すぐに室温が下がり始めます。
夜中の1時の段階で、これからの家のLDKで17.5℃に対し、いままでの家では12.8℃まで下がってしまっています。
さらに朝5時の段階では、これからの家の14.1℃に対し、いままでの家では7.7℃と生命が危険なレベルまで下がっています。
朝6時に起床してLDKを暖房して1時間経っても、いままでの家では非暖房室の温度は上昇していません。
木造住宅なので寒いのが当たり前と思っている工務店さんは、まだまだ多いようです。
ぜひ、この違いを知っていただき、木造だから寒いのは当たり前ではないということを、お客さまやお仲間にお伝えください。
e-cocochiは、地域の気候風土に合わせて、断熱性能の違いが簡単にシミュレーションできるツールです。
木造住宅だから寒いのが当たり前と思っている工務店さんは、ぜひこの違いをe-cocochiで検証してみてください。
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自社の仕様が十分なのか?、リスクを内包しているのか?
そんなことが、誰でも簡単に知ることができるので、ぜひ一度お試しください。
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